勝ち筋は「顧客の痛み」から~提供価値の再設計

12月から続けている無料セミナーシリーズ。
「ゲームチェンジ」「フィードバック分析」「ボトルネックの見抜き方」
ここまでの内容を、経営者目線で一言にまとめるならこうです。
努力を足すのではなく、「勝てる設計」にする。
そして2月は、その設計の起点を絞ります。
勝ち筋は「顧客の痛み」から逆算して作る。
ここが曖昧なままでは、戦略も施策も分散し、結果として「忙しいのに伸びない」状態に入りやすいからです。
現場で起きている“ズレ”

経営者の皆さんと話していて、よく出てくる悩みがあります。
- 施策は打っているのに、売上が安定しない
- 提案や発信は良いと思っているが、刺さっていない
- 紹介が増えない…単価が上がらない
- 任せたいのに任せられず、結局自分に戻ってくる
- 商品・サービスが増えて、軸がぼやける
この正体は、多くの場合ここです。
「顧客が本当に痛いところ」と「提供価値」の起点がズレている。
無形サービス(コンサル・代行・研修・支援・人材など)は特に、
機能やメニューの説明を増やしても売れません。
顧客が買うのは、機能ではなく “ベネフィット” だからです。
なぜ私、河村がこのセミナーをやるのか
私がこのセミナーをやる理由はシンプルです。
過去に私は、「価値があるはずだ」と信じて進めた事業で、大きく失敗しました。周りにも家族にも迷惑をかけました。
そのとき痛感したのは、努力や熱量の問題ではなく、“顧客の痛み”を掴み切れていなかったということです。
こちらが語りたい価値と、顧客が本当に困っている痛みがズレると、施策は増えるのに成果は伸びません。
経営者が一番つらい「忙しいのに伸びない」状態になります。
だから今回は、顧客の痛みを4層で言語化し、提供価値を1文に落とし、7日で検証するところまで一緒にやります。
90分で、明日から動ける形にしてお返しします。
今回扱う「顧客の痛み」は、4層で捉えます

今回のセミナーでは、顧客の痛みを「痛みの4層」で言語化します。
- 症状:表面の出来事(例:案件が積み上がらない/人が育たない)
- 困りごと:何が困るのか(例:意思決定が遅れる/現場が疲弊する)
- 損失:失っているもの(売上・時間・信用・機会)
- 感情:言いにくい本音(焦り・怖さ・苛立ち・孤独)
この4層が揃うと、提供価値は一本化できます。
そして勝ち筋が見えます。
この90分で“作って持ち帰るもの”
今回は聞いて終わりではありません。
その場で手を動かし、意思決定と実行に使える形まで落とします。
持ち帰る成果物は、最低限この3点です。
- 痛みの4層シート(1枚)
- 痛み起点で作り直した、提供価値の1文(価値提案)
- 翌日から動ける7日間の「検証アクション」(誰に/何を/いつまでに)
さらにシリーズの流れに沿って、
実行を止めるボトルネック仮説と先回り対策も整理します。
提供価値は「痛み→変化→保証」で設計します

無形サービスの価値は、次の式で再設計できます。
提供価値 =「痛み」→「変化」→「保証」
- 痛み:顧客が今、放置できない損失
- 変化:痛みが消えた未来の状態(成果ではなく“状態”で書く)
- 保証:なぜ実現できるのか(再現性:プロセス、仕組み、実績)
セミナー内で、この型を使って 価値提案を“1文”に落とします。
(15秒で言えるレベルまで磨きます)
進め方(少人数・対話型)
90分は「ワーク→共有→書き直し」の往復で進行します。
参加者同士で共有し、経営者が陥りやすい“思い込み”を外していきます。
- ミニ講義:痛みの4層
- ワーク①:顧客の痛み棚卸し(個人→共有)
- ミニ講義:痛み→変化→保証
- ワーク②:価値提案を1文にする(刺さりチェック)
- ワーク③:7日検証(実行計画+ボトルネック対策)
- クロージング:次につながる実装のヒント
こんな方(個人事業主・経営者)におすすめ
- 施策が増えて、事業の軸がぼやけている
- 提供価値を言語化し直し、単価と紹介を上げたい
- 無形サービスの“売れる理由”を一本化したい
- 自分が動き続けないと回らない状態を変えたい
- 次の成長フェーズに向けて、勝ち筋を再設計したい
開催概要
- 日時:2026年2月18日(水)19:00〜20:30
- 形式:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
- 定員:少人数(対話・共有あり)
- 参加方法:申込後にZoom URLをご案内します
参加申し込みは下記のフォームから👇
【参加申し込み】

最後に
私自身も、かつて「価値があるはずなのに伝わらない」時期がありました。原因は努力不足ではなく、顧客の痛みを“分かったつもり”になっていたことでした。だから今回は、痛みの4層まで掘り、価値提案を1文に落とし、7日で検証するところまで一緒にやります。90分で、明日から動ける形にしてお返しします。
河村直人(かわむら なおと)
株式会社シンライフワーク 代表取締役/メンターアカデミー・幹部塾主宰/ビジネスメンター/経営コンサルタント
人材業界30年、5社の経営を経て上場も経験。「人の可能性を信じ抜く」を信条に、転職・起業・幹部育成まで幅広く支援。実践と対話を重視し、人生の節目にある人たちと向き合うメンター。現在はシンライフワーク代表として、「感謝・愛・貢献であふれる社会」を目指す活動を展開中。
株式会社シンライフワーク 代表取締役
株式会社スポーツフィールド 社外取締役(東証グロース)
Thinkings株式会社 非常勤監査役(2025年9月退任)
一般社団法人日本中小企業スマートビジネス推進協会 監事
その他、複数社顧問・メンター


